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2020.10.07

ウイングトラベル

★Go Toトラベル「できるだけ息長く」延長示唆

 加藤官房長官、平日割得など分散型観光促進

 加藤内閣官房長官は10月6日の会見で、Go Toトラベル事業の終了時期に言及し、「1月31日は終了時期の目安で、実際の終了時期はできるだけ息長く実施したい」と述べ、Go Toトラベル事業の延長もあり得ることを示唆した。
 また、民間キャンペーンや平日割得クーポンの発行などを通じて、時間・場所・行動など国内旅行を分散化する分散化型の観光を促進する考えを示した。

 

※写真=会見する加藤内閣官房長官(政府インターネットTV)

 

■Go To利用実績、9月15日までに約1689万人泊
 割引支援額は約735億円、4連休の実績含まず

 観光庁によると、Go Toトラベル事業における7月22日から9月15日までの利用実績は、少なくとも約1689万人泊となった。割引支援額は、少なくとも約735億円となっている。この利用実績は、Go Toトラベル事務局が主な事業者からの報告等をもとにまとめた速報値で、一部推計値も含む。