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2020.09.08

ウイングトラベル

★JAL、NECとデジタル技術で実証実験

 南紀白浜空港でサイネージ、羽田でも顔認証

 日本航空(JAL)と日本電気(NEC)は、デジタル技術を活用した新たな旅行体験の実現に向け、両社で協業を開始する。NECが南紀白浜エアポートなどと南紀白浜空港で実施している「IoTおもてなしサービス実証」にJALが参画し、映像分析や生体認証を活用した実証実験を実施する計画だ。
 第1弾となる実証実験は9月4日からスタートした南紀白浜空港における笑顔写真撮影サイネージ。ディスプレイの前に立つと記念撮影を楽しめるサイネージを搭乗待合室に設置する。笑顔を採点する機能もあり、点数に応じて変化するオリジナルのフォトフレームで撮影することができる。「IoTおもてなしサービス実証」に登録している利用者には、顔認証システムにより登録したメールアドレスに写真データを送信することも可能だ。

 

※写真=デジタル技術を活用した旅行体験の実現で協業(提供:JAL、NEC)