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2019.12.11

ウイングトラベル

マカオLRT、第1期コタイ・タイパ地区が開通

フェリー・空港・IRなど結ぶ、旅行が便利に

 マカオに建設中の新交通システム、モノレールのLRT(light rail transit)が、12月10日から営業運転を開始した。12月20日のマカオ特別行政 区政府設立20周年の前に開通し、マカオでは新たな公共交通システムとして注目されている。
 LRTの全路線は、マカオ半島地区とコタイ・タイパ地区に分かれる。今回、開通する第1期工事分はコタイ・タイパ地区で、タイパ・フェリーターミナルを起点に、マカオ国際空港、コタイ主要IRなどに停車する。第1期区間は11駅、9.3km。
 LRTの運行時間は午前 6時から25時までで、香港線の夜遅い便やマカオ航空の夜便にも対 応しており、タイパの宿泊客はマカオ空港間のアク セスが便利になる。

 

※写真=コタイ地区のIR群を走る開通したマカオLRT