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2018.05.21

ウイングトラベル

関空旅博、過去最高の4万3000人が来場

山谷関西エアポート社長「旅博効果で出国者増加」

 関西エアポートは5月19日、20日の2日間、今年で14回目となる旅行情報発信イベント「関空旅博2018」を関西国際空港で開催した。今回は、過去最多の175団体が出展。来場者数も昨年を1000人上回るとなる4万3000人となり、過去最高となった。関西空港は近年の国際線の航空便が増加していることを背景にインバウンド・アウトバウンドともに増加傾向となっている。そうした中で海外旅行に関する関心も高まりつつあり、今回の関空旅博の来場者数もこの流れを反映した格好となった。

 

■学生&旅行会社による海外旅行企画コンテスト
 米国禁酒法時代に焦点の旅行企画がグランプリ

 関空旅博の開催にあわせて、JATA関西支部と関西エアポートは「『学生と旅行会社でつくる』海外旅行の企画募集コンテスト」を実施した。同コンテストは今回で9回目の開催。旅博期間中の19日には応募作品の中から上位8企画による最終審査会が行われ、グランプリには神戸海星女子学園大学とワールド航空サービスの企画が、準グランプリにはホスピタリティツーリズム専門学校大阪と読売旅行の企画が選出された。