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2019.04.03

ウイングトラベル

STB、劇場版名探偵コナン公開にあわせレセプション

シンガポールが舞台、新たなプロモ展開へ

 シンガポール政府観光局(STB)は4月2日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで行われた映画「名探偵コナン紺青の拳(フィスト)」の完成披露試写会にあわせて、旅行会社の関係者などを招いてカクテルレセプションを開催した。当日はシンガポールからチャン・チーペイ副長官が来日し、映画の舞台としてシンガポールが選ばれたことについて感謝の意を述べるとともに、映画をきっかけとしてシンガポールへの日本人訪問者数の増加につながることに期待感を示した。さらに、コナンのキャラクターを使用したポスターを制作し、新たなプロモーションを始めることも発表した。
 レセプションであいさつしたチャン副長官は「劇場版名探偵コナン初の海外の舞台としてシンガポールを選んでもらい大変光栄に思っている。また、映画制作に尽力してもらった関係者にも大変感謝している。名探偵コナンは私自身も過去にコミックも読んだほか、映画も鑑賞した。シンガポール人にとっても特別な存在であり、舞台として選ばれたことは多くのシンガポール人にとっても夢がかなったと言えるのではないだろうか。STBとしてもシンガポールが舞台となることにわくわくしており、映画をきっかけにシンガポールを訪れてもらい、食や文化、ナイトライフなどシンガポールの新たな魅力を発見してくれればうれしい」
 「また、今回の映画公開にあわせて日本とシンガポールの企業がプロモーションを行ってくれることになっている。すでに企画を発表してくれているシンガポール航空やHISなどに加え、いくつかの企業がプロモーションの準備を進めてくれている。これらの企画はアニメファンから大きく注目を集めることになるだろう」と語った。
 「名探偵コナン紺青の拳(フィスト)」はシンガポールが舞台となり、マリーナベイ・サンズやマーライオンなど、シンガポールの主要観光スポットが数多く登場する。映画版の名探偵コナンシリーズで海外が舞台となるのは今回が初めてとなる。

 

※写真=カクテルレセプションであいさつするシンガポール政府観光局のチャン・チーペイ副長官

 


※写真=会場ではSTBが新たにプロモーションに使用するコナンのイラスト付きビジュアルが紹介された