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中部空港、第1PTB搭乗待合エリアに独自設計の優先席
着座・起立容易に、色分けなど視認性向上
中部国際空港会社は12月18日、第1ターミナル搭乗待合エリアに、新たな優先席を導入することを決定したと発表した。この新しい優先席は、同社が立ち上げたユニバーサルデザイン(UD)に関する懇談会などを通じた検証作業を経て独自に設計・開発したもの。座面の高さを上げて水平に近づけることによって着座・起立が容易になるように設計したほか、一般席と明確に色を分け、ピクトグラムを大型化することで、優先席の視認性を向上させた。さらに、使いやすさ向上のためにアームレスト・杖ホルダー・充電設備も設置した。
