ウイングトラベル
★ジャマイカ観光省、12月15日までの観光業完全再開目指す
                      大型ハリケーン被害受け、復興タスクフォースなど発足
 ジャマイカ政府のエドモンド・バートレット観光大臣は10月末にジャマイカを襲った巨大ハリケーンのメリッサの被害を受けた現地の観光業について、12月15日までに完全に再開させるという明確な目標を設定した。この目標の達成に向けて、観光省は官民連携を図るために「ハリケーン・メリッサ復興タスクフォース」と「観光レジリエンス調整委員会」を立ち上げたと発表した。
 バートレット大臣は「復興をなりゆきに任せることはできない。われわれはマーケティング、コミュニケーション、インフラの修復、援助、物流などあらゆる支援を1つの目標のもとに調整していく」と述べるとともに、「進ちょく状況は観光省を通じて定期的に公表し、労働者、旅行者、そして協力各所が自信をもって計画を立てられるようにする」とハリケーン被害からの復興に向けた意欲を示した。
        
    