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2014年4月25日
添乗員労働問題、時間管理制への対応が必須に
三橋TCSA専務理事「業界で一定の考え方必要」
派遣添乗員の労働時間管理で旅行会社の対応が求められそうだ。添乗員が派遣元の会社に対し未払い残業代の支払いを求めた裁判(いわゆる残業代等請求事件)で、二審の東京高等裁判所は「みなし労働時間制」の適用を認めず、時間外労働に対して割増賃金の支払いを命じた。派遣元の企業は上告したが、最高裁判所はこれを棄却、二審の判決が確定している。これを受け、日本添乗サービス協会(TCSA)では「判例が出た以上、派遣先である旅行会社が時間管理を行うことは避けて通れない」(三橋滋子専務理事)として、各社に対応を求めていく方針だ。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★JTB社長に高橋JTB西日本社長、田川氏は会長に
★添乗員労働問題、時間管理制への対応が必須に
三橋TCSA専務理事「業界で一定の考え方必要」
<旅行関連>
★JTBの「マイバス」、フランスで無料Wi-Fi提供
★ロイヤルロード、ヘリで名門ゴルフコースに
★JR西日本、5月から無料Wi-Fi導入エリア拡大
★ワタベ、ウェディングサロン4店舗をオープン
<航空関連>
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最大2万6175人に影響、売上30億円ロス
★JAL、バンコクエアウェイズとコードシェア拡大
★UAE、ドバイ空港改修で41路線に減便
★ガルーダ、しまなみ海道で訪日自転車ツアー
★成田13年度、外国人や国内線旅客増で過去最高旅客数
★ANA、10年ぶりにフロントスタッフの制服を刷新
★ANA、7月から羽田−沖縄など国内6路線で増便
<デスティネーション>
★フランス、9月末まで大規模フォトコンクール
女性・シニアに照準、AFR羽田線開設追い風に
★TAとビクトリア州、JSTのメルボルン線に期待
<ホテル>
★5月開業マンダリン オリエンタル 台北、日本に期待 |
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