.

2014年1月8日

 首都圏空港の容量拡大へ、聖域なき検討を
 田村航空局長、年度内に技術的選択肢洗い出し

 田村明比古航空局長は、本紙の新春インタビューに応じ、インバウンド2000万人時代を見据えた空港の受入体制作りについて、「首都圏空港については、圧倒的に容量が足りなくなるだろう。そのため、ハード、ソフトを含め、あらゆる手を講じていかないといけない」と述べ、今年度内を目途に、首都圏空港の機能強化に向けた技術的な選択肢の洗い出しを行う方針を示した。ただし、それはあくまで“純粋技術的な選択肢”の洗い出しだとし、「実現しようとすれば課題が色々出てくるため、その課題も合わせてリストに載せることになるだろう」として、その上で2014年度は、エアラインや関係自治体などの関係者も入れて、実現可能性を精査していく方針だ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★首都圏空港の容量拡大へ、聖域なき検討を
 田村航空局長、年度内に技術的選択肢洗い出し
 地方空港へ分散化課題、外客目線の体制整備も
 空港のファーストレーン、早期実現に意欲
 LCCに期待、国内航空市場開拓や訪日の受け皿に
 燃油サーチャージ、コスト要因明確化のため重要
★羽田昼間国際未使用枠、国際旅客チャーターで活用
 最大9枠生じる可能性、原則的にITCで使用へ
<旅行関連>
★トリップコネクト、今年春にも日本市場投入
 トリップアドバイザー、宿泊施設の直販を拡大
★HIS、「旅先コンシェルジュ」1月20日から開始
★JTBコーポレート、家族向けの雪遊び体験プラン
★近ツー個人と日旅、「き・ら・り沖縄」発売
★キャセイホリデー、Cクラス&ブティックホテル
<航空関連>
★年末年始、日並び良く航空各社実績概ね好調
 大手・LCCとも好調、バニラエアも好発進
 ■JAL、国際線旅客数3.2%増、利用率82.9%
 ■ANA、国際線旅客5.2%増、利用率79.2%
★ANAHD伊東CEO、今年は“新しいANAを創る年”
★JAL植木社長、14年“新たな成長を始める年"
★関空にLCC向け第3ターミナル建設へ
<デスティネーション>
★「トルココーヒー」が世界無形文化遺産に登録
★ノルウェーのオーロラ予測アプリが登場
<ホテル>
★OHEA、ニーズに合わせたホテル情報の発信へ
 矢島会長「2014年も一歩一歩前進していく」
【組織・人事】
★人事異動 日本旅行(2014年1月1日付/その1)
★ANA組織改正・人事

back to 日刊旅行通信 INDEX


Copyright (c) 2013 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
(毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊)
購読料(消費税込み):半年間33,600円 一年間63,000円