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2014年1月7日

2000万人時代へ航空ネットワーク拡充が不可欠
 久保観光庁長官、首都圏容量拡大の議論に期待感

 仕事始めとなった1月6日、観光庁では新設された「観光庁参与」の任命式が行われ、久保成人長官から本保芳明観光庁参与に対し、任命状が授与された。観光庁幹部も勢揃いし、マルチの国際関係では本保参与という強力な助っ人を迎えて、新たな気持ちで2000万人時代への第一歩となる2014年をスタートさせた。久保長官は本紙に対し、「2013年は、観光と観光行政にとって、非常に良い1年だった」と振り返り、富士山の世界文化遺産、オリンピック・パラリンピックの東京招致決定、和食の無形文化遺産、1000万人のインバウンド達成など、数多くの目に見える成果が上がったとして、「2014年は、それらを基に、もう一段ステージを高めていきたい」と意気込んだ。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★2000万人時代へ航空ネットワーク拡充が不可欠
 久保観光庁長官、首都圏容量拡大の議論に期待感
 本保氏の観光庁参与は「適任」、プレゼンス向上
 初仕事はモンゴルの観光法ワークショップ
 本保氏、国際貢献を強化しソフトパワー発揮を
 “住んでよし、訪れてよし”は日本の誇れる仕組み
<旅行関連>
★旅行業界年頭所感、訪日・アジアを強化
 ■JATA菊間会長-観光でアジアをリード
 ■JTB田川社長-国内とグローバル事業を推進
 ■KNT-CT戸川社長-アジア訪日事業を強化
 ■阪急交通社 生井社長-東南アジア事業展開視野
 ■日本旅行 丸尾社長-ビジネスモデル早期転換へ
 ■HIS平林社長-海外旅行市場も成長性秘める
 ■ANAセールス志岐社長- 新しい価値を提供
★クラブツーリズム、宇宙旅行の販売を本格化
 専門子会社設立、10年間で900名の販売を想定
★KNT-CTが組織改正を実施、持株会社機能を強化
 近ツーの販売仕入れ機能を集約、訪日の強化も
<航空関連>

★春秋航空日本、成田で機体・制服発表会を開催
 中国人需要取込、成田から国際線進出を計画
 通常座席と「プレミアムシート」の2クラス制
★AMX、メキシコシティ−キトをデイリー運航
 ガラパゴス諸島へのアクセス向上、737使用
★デルタ航空、2013年太平洋線利用率84.4%
★AFL、五輪期間モスクワ−ソチ往復5000ルーブル
<デスティネーション>
★香港展示会/見本市、市場環境や地理に優位性
 団体需要回復進む、100〜200人規模は戻り早く
<ホテル>
★シティホテル連盟11月、客室利用率は85.3%
<組織・人事>
★人事異動 KNT-CTホールディングス(1月1日付)

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