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2013年10月1

 ク旅行産業研究会が第1回会合、今後の論点を整理
 諸制度の見直しが最優先課題、年度内に結論へ
 
 旅行産業の抜本的な強化策を議論する「旅行産業研究会」が観光庁でスタートした。9月30日に開かれた第1回会合では、旅行業をとりまく現状と諸制度の状況が報告されたのち、検討すべき課題や論点を議論。参加した委員からは、旅行業法などの諸制度がネット予約の普及に対応していないこと、標準旅行業約款で定めている旅程保証や取消料規定が国際標準にそぐわないこと−−などが指摘され、これらを最優先で議論すべきとの見解が示された。観光庁では、10月下旬に開く第2回会合から具体的な課題の討議に入り、来年3月までに最終報告をまとめる。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★旅行産業研究会が第1回会合、今後の論点を整理
 諸制度の見直しが最優先課題、年度内に結論へ
★近ツー、個人旅行事業の指揮命令系統を一本化
 個人旅行と個人旅行販売、管理部門含め組織共有化
 代取専務に山本氏を大抜擢、営業統括本部長に
 中部営本長に田中氏、田口氏は個人旅行販売担当
★バニラエア、成田−沖縄・台北皮切りに札幌・仁川
 機材増後、グアム、サイパン、ミクロネシア運航
 提携旅行会社3社、新たにHIS、てるみくらぶ
 座席の割合は旅行会社が10〜30%を想定
<旅行関連>
★JATAツアオペ認証制度、第2期は10社を認定
 登録は合計33社に、第3期は来年1月に申請受付
★JTB、ユニバーサルスタジオジャパンと提携
★OTOA、10月29日に大阪市内でワークショップ
★大人の休日倶楽部で「TOHOKU EMOTION」貸切
<航空関連>
★キャセイ、日本−香港路線需要は回復傾向に
 FITの回復先行、香港スタイル新キャンペーンも
 羽田に自社ラウンジ、来年6月オープン予定
 福岡−香港線機材、冬期からA330に大型化へ
★露イルクーツク航空、信州まつもと空港へチャーター
<デスティネーション>
★フランス観光開発、写真を通じた魅力の発信へ
 フォトコンクール開催を計画、地方セールスも強化
<ホテル>
★シャングリ・ラ、2017年に中国・紹興に新ホテル
【組織・人事】
★国土交通副大臣に高木氏と野上氏、30日着任
★近畿日本ツーリスト個人旅行 役員担務・人事異動

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