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2013年9月2日
観光を通じた需要喚起は「自動車行政そのもの」
田端自動車局長、協力ではなく「一緒に」やる
国土交通省は、全省を上げて観光立国を推進しているが、外国人旅行者の移動の足となるバス、タクシー、レンタカーを所管する自動車局でも、観光への取組をさらに強化する方針だ。8月30日には、自動車関係者とインバウンドに関する初の意見交換会を開いたが、田端浩自動車局長は、「観光立国は、我が省はもとより政府全体の重要方針。原局である自動車局でも“協力”しよう、などという話ではなく、観光庁のリーダーシップのもとで“一緒に”やるのは当たり前のこと」だと強調。また、「外国人旅行者は、新たなマーケットであり、オントップで顧客が増える世界。いかに自動車サービスを快適に利用してもらうかは、事業活性化や需要喚起につながるもので、まさに自動車行政そのもの」だとして、自動車関係者にもさらなる取組や創意工夫を求めた。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★観光を通じた需要喚起は「自動車行政そのもの」
田端自動車局長、協力ではなく「一緒に」やる
外国人客の75%は個人旅行、二次交通が重要に
篠原観光庁審議官、運賃面含めサービス向上を
■自動車局、バスやタクシー等の外国人利用促進へ新規2700万円
■鉄道局、「都心直結線」の調査で3億円要求
■港湾局、外航クルーズ船の寄港促進を積極化
■都市局、国際会議など強化へ事業費20.8億円
<旅行関連>
★日本旅行中間決算、増収も営業赤字2.1億円
インバウンド販売高6割増、海外旅行も8%増
★HIS、海外挙式サロン新宿本店をリニューアル
★JTBWV西の「姫様」シリーズ、ベトナム追加へ
★日本旅行、北陸本線開通100年記念に臨時列車
★JTB中部、「未来レター」旅先から手紙を送付
★JOPA、クルーズ・オブ・ザ・イヤーの作品募集
<航空関連>
★ANA7月実績、旅客1.3%減も搭乗率76.5%と高水準
北米方面の需要・供給が大幅増、アジアは旅客減に
★CAL、10月以降発券分のサーチャージ据え置き
★ニューギニア航空、燃油サーチャージを値下げ
★BAW、東京−英国往復3万5000円〜、政観と連携
★ガルーダ、ロンドン線就航日を来年5月に延期
<観光統計>
★7月の訪ハワイ日本人3%減、25カ月ぶりダウン
<デスティネーション>
★セントーサ、新ショーでディック・リーとコラボ
<ホテル>
★Hotels.com、「タイホテルセール」を開始
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