.

2009年5月13日

JAL 10年3月期、2期連続の最終赤字630億円予想 　国際旅客1285億円減収、年金改定で特別益880億円 　日本航空（JAL）は5月12日に記者会見し、2010年3月期（2009年度）の連結業績について、09年3月期（08年度）とほぼ同額の最終赤字630億円になる見通しを明らかにした。しかも、今期の予想には新型インフルエンザによる影響を加味しておらず、既に団体旅行、教育旅行を中心にキャンセルが出ていることから、業績は今後さらに悪化する可能性もある。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞ ★JAL 10年3月期、2期連続の最終赤字630億円予想 　国際旅客1285億円減収、年金改定で特別益880億円 　期中燃油平均76.2ドル、7月以降は80ドル台も 　10月以降燃油サーチャージ復活の可能性 　国際線収支改善に観光需要の喚起盛り込む 　割引運賃、地方経由国際線、チャーター便拡大　 ■JAL 09年3月期決算、最終赤字631億円に 　売上高2兆円割る、営業損508億、経常損821億円 　航空運送事業大幅減収、営業赤字1395億円 　国際旅客売上高6.7％減、国内も1.6％減少 　旅行事業はジャルツアーズ好調で営業黒字 ＜旅行関連＞ ★KNT 第1四半期決算、四半期純損失59億円に拡大 　海外取扱人員は増加も、近場中心で取扱額減少 ★楽天 第1四半期、トラベル事業は増収増益 ★京阪 3月期決算、旅行業の営業収益は3.9％減 ★日本初、Visaトラベルプリペイドカード発売へ 　トラベルバンク、現地通貨引出・ショッピングも ★09年度クルーズコンサルタント試験は10月実施 ＜航空関連＞ ★FIN、エコ志向の旅行者に選ばれるキャリアに 　2017年までにアジア路線の輸送力倍増を計画 　他路線で輸送力減も、来年の成田デイリー化変更せず 　日系に追随、サーチャージ廃止の可能性を示唆 ★ガルーダ・インドネシア、7月からサーチャージ廃止 ＜デスティネーション＞ ★グアム政観、新型インフル未感染で安全性を強調 　繁忙期前に需要減退に歯止め、イベント等で喚起へ ＜ホテル＞ ★リーディングホテルズ、2つのキャンペーン開始 　GDS予約と企業団体の誘致策、いずれも9月末まで ＜組織・人事＞ ★カンタス航空、予約部・貨物部のTELとFAX番号変更 ■為替市況（12日）

back to 日刊旅行通信 INDEX

Copyright (c) 2006 The WING Aviation Press Co.,LTD, All RIght Reserved.

当ページのニュースは、日刊旅行・航空業界E-MAILニュース「日刊旅行通信」
から一部を抜粋し、掲載しています。
ニュースの続きは、「日刊旅行通信」でお読みいただけます。

お申し込みはこちらから
お問い合わせはmail@jwing.com
「日刊旅行通信」
（毎週月曜〜金曜発行、祝日休刊）
購読料（消費税込み）：半年間33,600円　一年間63,000円