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2009年1月29日

観光庁アクションプラン公表、具体策の全貌示す 　主要施策は7本柱、四半期毎に進捗状況チェック 　観光庁は1月28日、「観光庁アクションプラン」を公表し、2008年度および2009〜2010年度に実施する具体策の全貌を7本柱で整理した。これは、昨年公表した観光庁ビジョン（理念・行動憲章）と対になるもので、「観光庁の仕事を総ざらいしたもの」（本保観光庁長官）として、観光立国推進基本計画に掲げられた目標の実現に向けて、観光庁として具体的にどのようなアクションを取っていくのかを各項目毎にまとめた。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞ ★観光庁アクションプラン公表、具体策の全貌示す 　主要施策は7本柱、四半期毎に進捗状況チェック ■インバウンド戦略、2カ年のロードマップ策定 　中国家族ビザ要件緩和を、印・露に拠点設置目標 ■アウトバウンド戦略、若年層対策を6月にまとめ 　クルーズ振興強化へ、マーケット調査実施 ■国内旅行戦略、6月目途に機運醸成策など策定 　官民協議会設置、滞在型に方向転換、CS向上を ■国際会議戦略、MICE誘致の中長期戦略を6月策定 ■産業強化戦略、宿泊産業向け税制支援など検討 ■観光統計、入込客・消費額調査の共通基準策定 ■観光庁ビジョン実現へ、官民連携強化へ協議会 ★JAL/ANA、2009年度航空輸送事業計画を策定 　路線の減休便と機材小型化を推進しリスク軽減 　JAL、景気低迷受け路線見直し等収益性向上図る 　国際乗継ぎ便拡充、国内機材小型多頻度化狙う 　ANA、関空−成田国際便を時限措置で運航 　2009年運航回数国際線8.6％、国内線4.8％減少 ＜旅行関連＞ ★日本旅行、仙台2店舗で30％増の14億円販売目標 　仙台支店を移転リニューアル、他店舗も増床 ★エースJTB、廉価「サンキューチョイス」発売 　誕生39周年、上期は各地周年イベントも商品化 ★年末年始に海外・国内旅行に行った人は29.9％ 　フォートラベル調査、自宅でのんびりが4割 ＜航空関連＞ ★COA、日本から同日接続グアムーケアンズ線増便 ★ガリレオ「ゼロコミッション」セミナー開催 ★ウラジオストク航空、富山線の機材を中型機に ＜デスティネーション＞ ★ハワイ州観光局、日本市場の早期回復に期待 　2008年日本人訪問者116万人、消費額は増加傾向 ★クロアチア政観、継続して認知度向上を推進 　品質良い素材や新デスティネーションを訴求 　夏季、阪急企画のJALチャーター4本の運航決定 ＜ホテル＞ ★トリップアドバイザーがホテルランキング発表 　世界1位プラハのアリア、2位はタイのラヤナ ＜組織・人事＞ ★日本旅行　人事異動（2月1日付） ■為替市況（28日）

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