★国内線は23年、国際線は24年後半にコロナ前水準

　ACI、回復進むもウクライナ戦争等リスク散見

　国際空港評議会（ACIワールド）はこのほど、新型コロナパンデミックによる空港への影響からの回復について、「2023年通年の国内線旅客輸送量は2019年並みになると予想される。しかし、国際線旅客輸送量が2019年の水準に達するのは2024年後半と予測される」との見解をあらためて示した。
　欧米を中心に新型コロナパンデミックに起因した各種規制が解除・緩和されたことで、航空旅客数は急回復している。