ウイングトラベル
★サンリオ、大分・ハーモニーランドのリゾート化構想発表
「天空のパーク」がコンセプト、ホテル建設も
サンリオは12月8日、グループ会社のサンリオエンターテインメントが運営する大分県日出町のテーマパーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド(ハーモニーランド)」を「エンタメリゾート」として展開する新たな構想を発表した。新たな構想は「天空のパーク」を基本コンセプトに据え、新規施設やアトラクションのリニューアルに加え、雨や暑さを気にせず一年中快適に過ごせる環境の整備や移動のしやすさを高める仕組みを導入する。さらに隣接地にはサンリオの世界観を表現するホテルの建設も視野に入れる。実現に向けた詳細については、今後随時発表していく方針だ。
ハーモニーランドは1991年に開業し、来年35周年を迎える。大分の豊かな自然の中で楽しめる屋外型テーマパークとして多くの人々に親しまれてきた。さらに、2024年には大分県と「将来的なエンタメリゾート化」を含む包括連携協定を締結。さまざまな観光促進・地域活性化施策を進めてきた。
このような状況の中でサンリオは、新たな展開としてリゾート化に向けた基本構想を発表し、本格始動する。新構想では、大分の美しい自然、温泉、食文化、地域のおもてなしとサンリオならではのエンターテインメントを融合し、訪れる人々が心からくつろぎ、感動をわかちあえるような「世界でいちばんやさしい場所」を目指した新たなリゾート体験を創出していく。
※画像=大分のハーモニーランドを「エンタメリゾート」として再開発していく(画像は基本構想イメージデザイン)
