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2019.02.01

ウイングトラベル

ゲンティン、多彩なクルーズを日本市場で訴求

創立25周年記念イベントを東京で開催

 ゲンティン・クルーズ・ラインはこのほど都内で創立25周年を記念した感謝の集いを都内で開催した。当日は旅行会社やメディア関係者などが招かれ、これまでの販売への協力に対する感謝の意を表明するとともに、今後の事業方針について説明。同社が展開する「クリスタルクルーズ」「ドリームクルーズ」「スタークルーズ」の3ブランドの付加価値をこれまで以上に高めていくとともに、日本市場向けにも魅力的な商品を提供していく方針を示した。
 ゲンティンは1993年にクルーズ事業に参入。カジュアル船のスタークルーズブランドを立ち上げてアジア地区を中心に事業をスタートした。その後、2015年にはラグジュアリークルーズのクリスタルクルーズを買収した。翌2016年には両ブランドの中間を埋める位置づけとして、プレミアムクルーズブランドの「ドリーム・クルーズ」を設立した。日本向けビジネスとしては都内に日本オフィスを立ち上げて各ブランドごとのセールスを行っている。
 感謝の夕べにはドリーム・クルーズのサッチャー・ブラウン社長とゲンティン・クルーズ・ラインのマイケル・ゴー インターナショナルセールス担当シニアヴァイス・プレジデントが来日。両氏ともに、日本市場におけるこれまでの販売協力に改めて感謝の意を述べるとともに、日本市場を重要市場として捉えてビジネスを継続していくことに意欲を見せた。

 

※写真=東京で開催された25周年感謝の夕べに出席したドリーム・クルーズのサッチャー・ブラウン社長(写真右)とゲンティン・クルーズ・ラインのマイケル・ゴー インターナショナルセールス担当シニアヴァイス・プレジデント