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2018.04.10

WING

関西3空港一体運営開始で神戸記念式典開催

山谷KIA社長「有機的に結び最大限活用」

 4月からの神戸空港の民営化に伴い、関西エアポート(KIA)は関西、伊丹、神戸3空港の一体運営を行う記念式典を神戸空港で、記念レセプションを神戸ポートピアホテルで開催した。神戸空港は関西エアポートの完全子会社、関西エアポート神戸が運営する。
 式典の挨拶で関西エアポート・関西エアポート神戸の山谷佳之社長兼CEOは、「3空港の安全、安心に努めたい」としたうえで、「3空港を合わせると昨年度は4700万人が利用。3空港の施設や人を一つの空港システムとして有機的に結び、最大限に活用するために精一杯努力をする」と述べた。
 神戸市の久本喜造市長は、「関西空港の経験を活かして、ターミナルビルの見直しなどで賑わいをつくり、利用者に新たなサービスを提供してほしい。神戸市は神戸空港へのアクセス対策として、三宮からのバスの運行、ポートライナーの設備改善などを行っていく」と挨拶した。

 秋元副大臣「関西全体の活性化期待」
 二階幹事長「関西が日本の経済引っ張る」

 記念レセプションでは、関西の政財界、航空会社、政府観光局など約1000名が集まった。秋元司国土交通副大臣は、「この2年間、関西エアポートが取り組んだノウハウを活かして、3空港それぞれの役割を果たすよう期待するとともに。関西全体の活性化にも寄与してほしい」と期待した。
 与党関西空港議員連盟会長でもある二階俊博自民党幹事長は、「関西空港の今日の隆盛を本当に心より嬉しく思う。これも関係者の努力の賜物であり、敬意を表したい。関西が今後日本の経済を引っ張っていくように皆さんで努力していこう」と呼びかけた。
 関西経済連合会の松本正義会長は、「2019年のラグビー世界大会、G20サミット、2025年の万博とIR誘致など、関西はイベントが目白押しの中で、今後の関西の航空需要の伸びに対応するために、神戸空港の規制のあり方も含めて関西3空港懇談会で話し合う。安心、安全と地元の配慮を優先しながら、3空港のあり方について関係者の意見を伺い、検討していきたい」と述べた

 

※写真=関西エアポートの神戸空港運営開始記念テープカット

 

※写真=関西エアポートの神戸空港運営開始記念の鏡割り