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2018.12.21

WING

C-130Hの空中給油機能付加改修1機を契約

空自で3機目、川重が7億円強で受注

 防衛装備庁は先ごろ、C-130Hの空中給油機能付加改修1機について川崎重工と7億4881万8000円で契約した。これは航空自衛隊のUH-60J救難ヘリコプターの空中給油による航続時間延長を主目的とした改修で、これまでに2機の改修が完了し、KC-130Hとして配備されており、今回の改修は3機目となる。
 同機はホース&ドローグ(漏斗)方式の空中給油ポッドを左右の主翼下面に取り付け、同様の給油方式となっている米海軍、米海兵隊機やNATO諸国軍機への空中給油も可能だ。空自が現在保有しているKC-767空中給油・輸送機はホース&ドローグ式給油装置を装備せず、プローブ(給油管)方式のみとなっており、米空軍機には給油できるが、海軍機には給油できない。今後導入されるKC-46A新空中給油・輸送機は両方の給油方式が可能な給油装置を搭載している。
 給油装置については米ボーイング社の川崎重工への技術支援契約を受けている。

 

※写真=UH-60J救難ヘリ(右)に空中給油を行うKC-130H空中給油・輸送機(提供:航空支援集団)