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2018.12.14

ウイングトラベル

ルフトA380「東京」に

12月12日より運用開始、ブランド刷新の一環

 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH)はA380の新塗装第1号機を「Tokyo(東京)」と命名し、12月12日より同機の運用を開始した。A380はルフトハンザのフラッグシップであり、新塗装第1号機の投入は鶴のロゴマーク使用100周年の締めくくりとなるもの。同機はこれまで3週間半にわたってアジア域内で再塗装されてきたが、魅力的な日本の首都の名を共有していくことになる。
 新デザインの塗装が施されたA380の1号機が12月12日にミュンヘンに到着。既にハブ空港のミュンヘンから全世界に向けたフライトを開始している。なお、ルフトハンザは現在、日本路線で同型機を使用していない。
 ルフトハンザのドナルド・ブンケンブルク日本・韓国支社長は、「ルフトハンザのフラッグシップ機の新塗装第1号機が活気あふれる日本の首都の名前を冠することを誇りに思う。ルフトハンザの新塗装は、近代化やバイタリティー、進展を象徴しており、これらはすべて世界中の人々が東京を評価している価値でもある。この機材は今後、東京および日本全国の『空飛ぶ大使』としての役割を担うことになるだろう」とコメントしている。

 

※写真=ルフトハンザのA380新塗装機