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2018.10.23

WING

航空局、飛行規程の言語要件緩和検討

操縦士の英語理解度向上など環境整う

 航空局は輸入航空機の飛行規程の言語要件を緩和することを検討中だ。具体的には、航空機の飛行規程について言語要件を緩和し、日本語または英語のいずれでも良いことなどにすることを目指す。輸入航空機の飛行規程の言語要件(英文記述)の緩和は、昨年開催された交通政策審議会航空分科会技術・安全部会の技術規制検討小委員会において要望があり、今年度以降の実現を目処として、緩和に向けた検討を行うとしていた。航空局は11月中を目処に公布と施行を目指す考えだ。
 航空法では航空機登録証明書などのほか、国土交通省令で定める航空の安全のために必要な書類を航空機に搭載することを求めている。さらに、航空法施行規則において、航空の安全のために必要な書類の一つとして、飛行規程を挙げている。
 この飛行規程の作成などに関する細目は通達で定められており、現状の言語の要件については英語能力に係る安全上の懸念から、特定の航空運送事業者で使用される場合を除き、日本語での記述が求められているところ。