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2018.10.12

ウイングトラベル

地域観光マーケティング用クラウドサービス開発

JTB、自治体やDMOの戦略策定やPDCA支援

 JTBは、自治体やDMOがデータを活用して地域観光マーケティングを行うことを支援するクラウドサービス「エリア アナライザー(特許出願中)」を開発した。これは、オフラインとオンラインの旅行者データ(来訪者、見込み来訪者、行動・購買、ウェブアクセス等)を取得・集計・可視化し、データを見える化した上で、具体的な観光商品の開発や改善、プロモーション戦略、PDCAなどに役立てられるクラウドサービス。
 これは、旅行者データを把握できない、観光プロモーションの効果がわかりづらい、関連データがばらばらで戦略に活かしづらいなど、観光地経営における課題をICTで支援するため、JTBが開発したクラウドサービス。エクセルや別のシステムから取得するデータ等をクラウド上に集約し、目的に応じて可視化できる。
 また、地域ごとに取得するデータや連携するサービスを組み合わせ、カスタマイズすることができるため、目的、規模、活用期間などに合わせて仕組みを構成できる。

 

※画像=エリアアナライザーのイメージ図