2018.10.11

WING

FDA鈴木会長、「不平等な交通空白地帯解消向け努力」

地域交流拡大が地方創生の鍵、地域で東京負けないNo.1を

 フジドリームエアラインズ(FDA)の鈴木与平会長が10月10日、「交通利便性というものは日本国民全員が公平に享受すべき大切な権利。我々はいつでも不平等な交通空白地帯を少なくする努力をしていかなければならない」と話した。鈴木会長は「東京と地方の格差はいまに始まったわけではない。国が高度成長に伴う不公平の調整の対策が考えられてきた。ただ、これがあまり成功することはなかったように思う」との認識を示すなど、地方と地方を結ぶリージョナル航空を展開するFDAとしても、今後も一層、地方都市間を結ぶネットワークの拡充を進めることによって、交通空白地帯の解消と交通不平等の是正に取り組みを進めていきたいとの考えを示した。都内で開かれた『地方空港の活用とリージョナル航空の可能性を考える』に登壇し、講演した。
 鈴木会長は政府が推進している地方創生について、「いま課題になっていることは交流人口の減少をどう食い止めるかといことだろう。人口減少に歯止めがかかっておらず、むしろ深刻な問題になりつつある」との認識を示した上で、「地方の過疎化を防ぎながらどうやって地域を活性化していくか。定住人口をどう増やすか、交流人口を如何に増やすのかという二つの課題があると捉えており、なかでも定住人口の問題は大変重い」とコメントした。

 

※写真=FDAは地域間交流を拡大することで地方創生に寄与する。鈴木会長は地方都市間を結ぶことで互いに刺激し合い、共に発展していくべきことを主張する