記事検索はこちらで→
2018.10.10

WING

SKY、初の自治体コラボ「どんどん鹿児島ジェット」就航

空飛ぶ鹿児島のおもてなし、全国各地に就航

 スカイマーク(SKY)は10月9日、鹿児島県とコラボレーションした「どんどん鹿児島ジェット」を就航した。「どんどん鹿児島ジェット」は、機内で視覚や聴覚、味覚や嗅覚など、五感を通じて鹿児島の魅力の一部を体感することができるというもの。同機は10月9日から2019年3月末までの間、全国のSKY就航地に飛び回り、鹿児島県の魅力をPRする。同社にとって自治体とのコラボレーションは初めての試みとなり、1日6便就航する。
 初便となった羽田発鹿児島行きのSKY305便は、ほぼ満席となり、羽田空港の搭乗口では鹿児島県かごしまPR課の職員とSKY職員が、法被を着て、多くの利用客に記念品の配布を行った。就航初便となったSKY305便の利用者も各種機内サービスを楽しみながら鹿児島に向かうことができた。
 就航に先立ち行われた記者向けの内覧会では、鹿児島県PR・観光戦略部かごしまPR課の悦田克己氏が冒頭挨拶で、「2017年12月末より新しいPRキャンペーン『どんどん鹿児島』を開始し、様々な形でPRを行ってきた中で、2018年8月より中部-鹿児島線、鹿児島-奄美線を新規就航したスカイマークの協力を得て、『どんどん鹿児島ジェット』を就航することができた」とし、「一人でも多くの方に乗っていただいて、どんどん鹿児島に来ていただきたい」と、全国各地に就航する「どんどん鹿児島ジェット」のPR効果に期待を寄せた。
 さらにスカイマーク広報室長の天野美香氏が「スカイマークに初の自治体とのコラボレーションとなった。皆様の期待に応えられるように努力を尽くしたので、皆様にどんどん乗っていただきたいと思う」と述べた。

 

※写真=鹿児島県PR・観光戦略部かごしまPR課 悦田克己氏。様々な人に鹿児島の魅力が伝わればと本機のPR効果を期待。

※写真=機内サービスでは知覧茶や鹿児島銘菓が楽しめる。初便ではセイカ食品の「ボンタンアメ」が振舞われた

※写真=機長のブライアン・ジョンソン氏とCA達、初便となった「どんどん鹿児島ジェット」には九州出身のCAが乗務した