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2018.10.03

WING

ANA8月、国際旅客4.8%増の利用率0.8ポ増

国際線は全方面増加で好調

 全日空(ANA)が発表した8月の旅客輸送実績によれば、国際線の利用率は対前年同月比0.8ポイント伸びた81.6%だった。国際線の旅客数は対前年同月比4.8%増加した93万9129人となった。また、国内線の搭乗率は2.2ポイント増えた78.4%、旅客数は2.7%減少した400万959人だった。
 国際線の需要を示す旅客キロ(RPK)は5.5%増加した46億3618万6千人キロ、一方の座席供給量を表す座席キロ(ASK)は4.4%増えた56億8112万7千座席キロだった。
 方面別の実績では、北米/ホノルル方面の旅客数が7.8%増えた20万3369人と好調だったほか、ヨーロッパ方面、アジア/オセアニア方面いずれも前年を上回る結果となった。
 利用率は北米・ホノルル方面が82.3%、欧州方面は85.2%、そしてアジア・オセアニア方面は79.8%だった。
 ちなみに国内線の座席キロは4.2%減少した48億488万5千座席キロ、旅客キロは1.5%減少した37億6556万9千人キロだった。