JAL、サービス教育事業で全旅連青年部と連携協定

宿泊施設の人材育成、訪日観光の品質向上へ

　日本航空（JAL）は4月15日、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部（東京都千代田区、鈴木治彦部長）は連携協定を締結し、地域の観光を盛り上げる人財の育成と、地域観光の活性化に取り組む。この取組みは、JALのサービス教育の新事業「JALビジネスキャリアサポート」を通じた人材育成。JALのグローバルな知見を活かして、全国の旅館・ホテルのスタッフによる訪日外国人向けの接客力向上を図る。JALでは、日本の旅館・ホテルと共通するホスピタリティ・マインドを財産だとして、それを相互に磨き価値を高めることで、上質な訪日観光の実現を目指すとしている。・・・

※写真＝JAL客室乗務員の接遇スキルを活かしたサービス教育事業。全旅連青年部に加盟する旅館・ホテルへ研修を行って、訪日観光の品質をさらに向上させる（提供:JAL）