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2021.04.09

WING

ANA、5月6日~31日まで5550便減便

5月の運航率は国内線71%に

 全日空(ANA)は4月8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、5月6日~31日までの間に、国内線で5550便の減便・運休実施に踏み切ることを発表した。コロナ禍前に策定した2020年事業計画に対する期間中の運航率は、68%(減便率:32%)へと低下する。今回の決定で、ゴールデンウィーク期間を含めた5月いっぱいの運航率は71%(減便率:29%)となった。
 新型コロナウイルス感染拡大第4波が、事実上、到来するなど、稼ぎ時のゴールデンウィークを目前にした航空業界を取り巻く環境は日増しに厳しくなってきている。
 ANAが発表した5月6日~31日までの運航便数をみてみると、・・・

 

※写真=ANAはGW後の5月6日~31日までに5500便を減便する。GWで旅客需要回復に期待するも感染拡大第4波という大きな懸念が鎌首をもたげてきた