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2021.04.06

ウイングトラベル

★東北デスティネーションキャンペーンがスタート

 入込客数や宿泊者数、19年レベルへ回復めざす

 東日本大震災から10年の節目を迎え、東北の観光振興を通じて東北復興をさらに後押ししようと、「東北デスティネーションキャンペーン」(DC)が4月1日からスタートした。4月3日には東京駅、盛岡駅、新青森駅でオープニングセレモニーが開催され、盛岡駅、新青森駅では各県知事をはじめとする官民関係者が出席。新型コロナウイルスの影響で、仙台、秋田、山形、福島駅でのセレモニーは中止となるなど、コロナ禍で難しい船出となったものの、観光を通じた東北復興への取り組みは新たなステージを迎えた。
 4月3日のオープニングセレモニーでは、東京駅発で団体臨時列車「東北DC復興号」が運行され、東京駅では駅社員による見送りが行われた。「東北DC復興号」利用の旅行商品は、びゅうトラベルサービス、JTB、日本旅行、クラブツーリズム、阪急交通社、東武トップツアーズから販売された。また、盛岡駅、新青森駅で行われたセレモニーには各県知事をはじめ関係者が出席、盛岡さんさの披露、横断幕や小旗により観光客が迎えられた。セレモニーが中止となった仙台、秋田、山形、福島の各駅でも、駅社員等による出迎えが行われた。

 

※写真=盛岡駅で行われたオープニングセレモニー

 

※写真=東京駅発で団体臨時列車「東北DC復興号」が運行された

 

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