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2021.03.04

ウイングトラベル

★JAL1月、感染再拡大で国際線は依然低水準

 国内線も再び減退、6月時点の60万人台に

 日本航空(JAL)グループの2021年1月の輸送実績によると、国際線旅客数は前年同月比94.6%減の4万3866人、利用率は18.4%だった。国内線旅客数は77.1%減の68万4690人で、利用率が31.1%だった。コロナ禍によって、国際線旅客は引き続き1割にも満たない低い水準で推移。国内線は、順調な回復を見せていたが、感染症の再拡大による緊急事態宣言の発令などで再び旅客が減少し、2020年6月の水準まで落ち込んだ。