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2020.11.24

ウイングトラベル

★IATAトラベルパス、21年第1四半期に実装へ

 陰性・ワクチン情報を政府・航空会社・渡航者などで共有
 
 国際航空運送協会(IATA)は11月23日(ジュネーブ現地時間)、開発中の「IATAトラベルパス」が最終開発段階に入ったことを明らかにした。IATAのアレクサンドル・ドゥ・ジュニアックCEOは「今後数ヵ月の間には市場に投入する。これによりトラベルバブルやパブリック・ヘルス・コリドー(PHC:航空機等を安全に運航するための公衆衛生対策)のニーズにも対応する」と話し、まもなく実装可能な状態となるとの見方を示した。IATAによれば、国境を跨いだ最初の運用試験は年内に予定されており、2021年第1四半期(1-3月)には実装することを目指していることを明かした。

 

※画像=IATAは開発中の「IATAトラベルパス」を2021年第1四半期中に実装可能として開発最終段階にあることを明かした。今年末には運用試験を実施する予定だ(提供:IATA)