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2020.10.27

ウイングトラベル

★ドイツ観光局、引き続き日本を重点市場に

 来年夏のレジャー渡航再開を視野に活動展開
 
 ドイツ観光局はオンライン形式でのプレス発表会を開催し、ドイツの観光における現状と今後の展望、日本におけるプロモーション活動方針について説明した。欧州において新型コロナウイルスの感染が再拡大するなど予断を許さない状況が続く中で、同観光局の西山晃アジア・オーストラリア統括局長は「具体的な内容については現時点でお知らせできないが」と前置きした上で「2021年のグローバルキャンペーンの計画は固まっており、その中で日本を重点市場として位置づけている」ことを明らかにした。また、西山局長は「新型コロナの感染拡大で観光需要の回復が当初の想定より1年程度後ろ倒しになっているが、来年夏の海外旅行回復を視野に、渡航緩和の情勢を見極めながらマーケティング活動を推進していく」考えを示した。

 

 SNS活用のプロモーション推進、高い反響
 ドイツ東部の送客増へ旅行会社などと連携強化

※写真=ドイツ観光の現状や今後の見通しなどについて話す西山晃アジア・オーストラリア統括局長

 

※写真=SNSではドイツ東部のデスティネーションの人気が高い(写真はワイマールにあるアンナ・アマーリア公妃図書館。ドイツ観光局提供)
http://jwing.net/t-daily/pict2020/2010/1026germany2-w.jpg