★年末年始の休暇延長を提言、コロナ対策分科会

　1月11日まで延長視野、経済界や自治体に要請も

　政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は10月23日の会合で、「年末年始に関する分科会から政府への提言」をまとめた。それによると、年末年始には多くの人が連続した休暇を取ることが予想されることから、年末年始に集中しがちな休暇を分散させるため、年末年始の休暇に加えて、その前後にまとまった休暇を取得するよう職員に奨励すること、経済団体や地方公共団体等に対しても政府と同様に分散して休暇を取得することなどを要請した。
　提言では具体的な日数については明記されていないものの、成人の日の三連休の最終日となる1月11日まで年末年始休暇を延長することなどが遡上に上がっている。