コングスベルグ、メノルカ空港に遠隔管制システム納入へ

　コングスベルグは10月16日（ノルウェー現地時間）、スペイン・メノルカ空港に遠隔管制システムを納入すると発表した。これは、アヴィノール航空ナビゲーションサービスとゲスナコンサルティングと共同で行う事業で、遠隔管制システムは2021年に納入する予定としている。
この遠隔管制システムは、360度パノラマカメラ（昼光および赤外線）プラットフォームと、ズームカメラ、赤外線カメラ、レーザー距離計、信号灯を備えたプラットフォームなどで構成。ノルウェー・ボードーに所在する管制センターで、複数の空港を制御することが可能で、ノルウェーでは既に遠隔管制を開始しているという。

※画像＝コングスベルグはスペイン・メノルカ空港に遠隔管制システムを2021年に納入する（提供：コングスベルグ）

※画像＝ノルウェー・ボードーに所在するアヴィノール航空ナビゲーションサービスの管制センターでは、複数の空港を制御することが可能という（提供：コングスベルグ）