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2020.10.05

WING

GDLS、米陸軍からストライカーIM-SHORADを受注

総額約12億ドル、初発注では28両を約2億ドルで製造

 ジェネラル・ダイナミクス(GD)は10月2日(米ミシガン州現地時間)、事業会社であるジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ(GDLS)が、米陸軍が進める「暫定機動近距離防空(IM-SHORAD)システム」の製造・試験・納入を行う契約を12億1900万ドルで結んだと発表した。最初の発注では28両のストライカーIM-SHORADを2億3000万ドルで製造することになっている。
 「IM-SHORAD」は、無人航空機システム(UAS)をはじめとする多くの回転翼機や固定翼機に対抗するための防空システムで、30ミリ機関砲とヘルファイアミサイルおよびスティンガーミサイルを装備。米陸軍の共通プラットフォームとして設計しているという。・・・

 

※写真=GDLSは米陸軍との間に近距離防空システム「IM-SHORAD」の製造試験契約を総額約12億ドルで結んだ(提供:ジェネラル・ダイナミクス)