★サンフランシスコ、ウェビナー開催

　最新情報や空港の衛生対策も

　サンフランシスコ観光協会・サンフランシスコ国際空港は、ウェビナーを開催、新型コロナウイルス（COVID-19）に関する最新情報や、空港での衛生対策などについて紹介した。冒頭、挨拶したサンフランシスコ観光協会ディレクター、グローバル・ツーリズム・ディベロプメントのダニエル・シュウォルツ氏は「日本市場は長年に渡り、最重要なマーケットのひとつ。マーケットの回復には日本市場に頼ることが大きく、ファミリーやカップル、個人、小グループといった日本の方々がまずサンフランシスコへ戻って頂けることを信じている」とコメント。
　サンフランシスコは、新型コロナウイルスの感染者がまだ出ていない2020年2月25日より非常事態宣言を発出するなど、いち早い対策を講じており、現在は3段階のレベルのうち「フェーズ2」の段階。マスク着用やソーシャルディスタンスといった対応やレストランは屋外、テイクアウト、デリバリーのみ認められている状況。ミュージアムは屋外営業が可能で、8月17日には人気の観光名所アルカトラズ島が屋外部分のみだが営業を再開した。