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2018.07.03

ウイングトラベル

handy Japanが旅行関連ビジネスを強化

ソフトバンクと提携、宿泊旅行商品の販売も

 宿泊施設向けスマートフォンレンタルサービス「handy」を展開するhandy Japanは日本市場における事業拡大に乗り出す。ソフトバンクと資本・業務提携を結び、IoT(モノのインターネット)技術を活用し宿泊施設向けの生産性向上につながるシステムの共同開発などに乗り出す。さらに、旅行者に対して、旅行商品やエンターテインメント関連の事業強化やhandyを活用したデジタル広告、データビジネス事業の展開に乗り出すなど、「旅の総合プラットフォーム」の実現を目指す。
 handyは世界82カ国でホテル客室備えつけ無料レンタルスマートフォンサービスを展開している。日本では現地法人のhandy Japanを設立し2017年7月から事業を開始。現在は国内ホテルの30%弱に相当する国内1700軒の宿泊施設、約24万室に導入。これにより、日本で年間8600万泊に相当する宿泊客と接触可能なメディアとなった。

 

※写真=handyの今後のサービス展開イメージ(handy Japan提供)