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2020.07.13

ウイングトラベル

★ジャルパック江利川社長、跡見女子大で特別講義

 海外3拠点をライブ結び、現状や方向性を議論

 ジャルパックは6月から跡見学園女子大学で特別講義を行っていたが、7月9日に開催した最終回の講義では江利川宗光社長が登壇。学生に対してこれからの時代を切り開くために求められることを中心メッセージを発信した。あわせてジャルパックのハワイ、香港、フランクフルトの各拠点をライブ中継で結び、世界各地域の観光事情を紹介したほか、Withコロナ期における観光に対するパネルディスカッションを行った。
 今回の特別講義は今年2月にジャルパックと跡見学園女子大学で締結された包括連携協定に基づいて行われたもの。同大学観光コミュニティ学部観光デザイン学科の篠原靖准教授が担当する「旅行産業論」の講義の一部に組み込まれた。これまではジャルパックの事業を紹介しながら旅行産業の体系や旅行商品開発についての解説や「女性のキャリアデザインと労働集約型の旅行産業」をテーマとした講義などを行ってきた。講義はオンライン形式で行われ、旅行産業論の履修者に加え、聴講生もあわせて約250人が参加した。

 

※写真=第四の開国に求められる人財像について講演を行ったジャルパックの江利川社長