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2018.06.27

ウイングトラベル

大阪市内ホテルのキャンセルは沈静化傾向

大阪観光局、韓国のみ一部影響、情報発信強化

 大阪観光局は6月26日の定例会見で、大阪北部地震による影響などを報告したが、大阪市内12ホテルへのヒアリングによると、地震発生当日の6月18日はキャンセル率が20.8%に上昇したが、24日には9.1%と平均的なキャンセル率に戻っており、平常化しつつある。ただ、国別にみると、中国、マレーシア、台湾、タイはほとんど影響がない一方で、韓国はキャンセルが発生している。この時期は韓国からの教育旅行や研修旅行などが多い時期でもあり、とくに韓国市場に対しては正確な情報発信と不安払拭に丁寧に取り組む必要がありそうだ。