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2020.06.05

WING

米空母「セオドア・ルーズベルト」がグアムを出港

 米インド太平洋軍司令部は6月4日(現地時間)、米空母「セオドア・ルーズベルト」がインド太平洋地域への展開任務を継続するため、グアム・アプラ港を出港したと発表した。
 「セオドア・ルーズベルト」は既報の通り、今年3月に太平洋上で新型コロナウイルス感染症の集団感染が発生。グアムに寄港して医療支援を受けてインド太平洋地域への展開に向けて準備を進め、6月2日には空母空母着艦資格(CQ)の取得を完了していたところ。
 CQを取得し、グアムに残置していた乗員が乗艦した「セオドア・ルーズベルト」は、グアム出港時に集団感染時に乗員の回復を支えてくれたグアムの軍人および民間人に対し、感謝と敬意を込めた登舷礼を行った。

 

※写真=グアム・アプラ港を出港する米空母「セオドア・ルーズベルト」(提供:米太平洋艦隊司令部)