旅行会社各社、海外ツアーの催行中止拡大

新型コロナで全世界の危険情報レベル引き上げ受け
　
　新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて外務省が全世界で危険情報をレベル2「不要不急の渡航は止めてください」に引き上げたことや欧州を中心に感染症危険情報はレベル3（渡航中止勧告）が発出されたことを受けて、旅行会社各社は海外ツアーの催行中止期間の延長を決定している。

　JTB、欧州、東南アジア、中国など5月10日まで中止
　米国、台湾、ミクロネシアなどは4月30日まで

　JTBはヨーロッパ、中東、アフリカ、米国以外の北中南米、オセアニア、韓国、中国、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、インド、ネパール、モンゴル、スリランカ向けのツアーについては5月10日出発分までのツアー催行を中止した。

　近ツー、アジア、欧州、オセアニアなど5月10日まで中止
　米国、ハワイは4月30日まで中止
　クラツー、日旅は4月30日までの全ツアー中止
　HIS4月26日まで全ツアー中止、一部地域は別途設定
　添乗員同行ツアーも方面ごとに5〜6月まで中止