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2020.02.17

ウイングトラベル

ジェットスターJ、新型肺炎で成田−香港線運休

35往復70便運休、2月入りキャンセル増加傾向

 ジェットスター・ジャパンは2月14日、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、成田−香港線の運休を決めた。同社は2月23日から3月28日まで成田−香港線の運休を決定。もともと2月17日〜22日まで運航を設定していなかった関係で、運休前の最終便は成田発便のGK23便は2月15日に、香港発のGK20便は2月16日にそれぞれ運航を終えた。この路線の運休便数は35往復70便にのぼる見込みだ。
 ジェットスター・ジャパンは既に成田−上海線を運休中で、今回の香港線とあわせて合計で87往復174便もの運休が決定。同社の成田発着の国際線は残すところ成田−台北線のみとなっている様相だ。
 この台北線についてジェットスター・ジャパンは、2月14日の時点では計画通りに運航する予定としながらも、今後の予約状況を踏まえて路線計画を変更する可能性もあると含みを持たせた。ただ、現状では台北線について影響は出ていないとの見方も示した。

 

※写真=ジェットスター・ジャパンは成田−香港線を運休する