ガルフストリームG700が初飛行、飛行試験開始

　ジェネラル・ダイナミクスは2月14日、傘下のガルフストリーム・エアロスペースが開発しているガルフストリームG700の初飛行を行い、公式の飛行試験プログラムを開始したと発表した。
　米国ジョージア州のサバンナ/ヒルトン・ヘッド国際空港を13時19分に飛び立ったG700は、2時間32分を飛行したとのこと。ちなみに、この初飛行で使用した燃料は持続可能航空燃料（SAF）をブレンドしたものを使用したという。
　2019年10月に発表した大型ビジネスジェット機のG700は、ロールスロイス・パール700型エンジンを搭載し、巡航速度マッハ0.9で6400海里（1万1853キロメートル）、巡航速度マッハ8.5では7500海里（1万3890キロメートル）の航続距離を持つ。

※写真＝初飛行したG700（提供：ジェネラル・ダイナミクス）