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2020.02.14

WING

旭川の陸自ヘリ横転、副操縦士は重傷に

 防衛省は、旭川の陸上自衛隊第2師団で2月7日に発生したUH-1Jの横転について、機長は軽傷ながら副操縦士は重傷だったことが分かった。当初は両名とも意識があるとされていたが、重傷の副操縦士は、頭蓋骨骨折、肺挫傷、脳出血で、意識のない状況とのこと。今のところ、命に別状はないとしている。
 現在分かっていることは、同機がホバリング訓練中に、一度接地しながらも横転してしまったという。機体点検のときには特に異常はなかった。また訓練中は、雪による視界不良だったため、原因として人的な要因が考えられるという。