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2019.12.12

ウイングトラベル

主要旅行業者10月の旅行取扱額3.7%減に

海外旅行3.5%減、5カ月連続のマイナス

 観光庁によると、主要旅行業者の10月の旅行取扱額は、前年同月比で3.7%減の4704億1800万円と前月のプラスからマイナスに転化した。内訳は、海外旅行が3.5%減の1873億3200万円、国内旅行が6.7%減の2522億3700万円、外国人旅行が29.1%増の304億4900万円。
 海外旅行は香港のデモなどの影響もあるが、6月以降、5カ月連続でマイナス傾向、国内旅行は台風19号によるキャンセルで、前月のプラスから一転してマイナスになった。外国人旅行はラグビーワールドカップの効果で、9月に続き、欧米豪を中心に増加した。

 

※主要旅行業者10月各社実績