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2019.10.21

WING

JAL、12・1月発券分燃油サーチャージは同額で継続

 日本航空(JAL)は10月18日、2019年12月1日から2020年1月発券分で適用する燃油サーチャージの適用額を現行と同額で継続すると発表した。具体例としては、北米・欧州・中東・オセアニアといった長距離線は1万500円に、韓国・極東ロシアは500円となる。
 JALは燃油サーチャージを2ヵ月毎に、直近2ヵ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。同社によれば、8月から9月のシンガポールケロシン市況価格2ヵ月平均は、1バレルあたり76.12米ドル。これに同期間の為替平均1米ドル106.81円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は8130円となったため、2019年12月から2020年1月に発券する航空券に適用する燃油サーチャージは、条件表の「Zone C」(8000円基準)の金額に改定することにした。