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2018.05.28

WING

中国H-6爆撃機が太平洋側から宮古・沖縄間を北上

 統合幕僚監部は5月25日夜、中国のH-6爆撃機2機が同日昼間に太平洋の西側、バシー海峡(台湾とフィリピンの間)方面から東北方向に沖縄県先島諸島の南岸沖を飛行し、宮古島・沖縄本島間を北上通過し、東シナ海に至る飛行を行ったため、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させるなどして対応したことを明らかにした。
 航空自衛隊が撮影した写真によるとこのH-6は機首にレーダー、主翼下に対艦ミサイルを搭載できるパイロンを装備した対艦攻撃型のH-6K型であった。

※地図=中国機の行動概要(提供:統合幕僚監部)