記事検索はこちらで→
2018.05.24

ウイングトラベル

ドイツ観光局、今年の日本人宿泊数4%増目標

食に注目した企画やデジタルプロモを一層強化

 ドイツ観光局は5月23日、東京都港区のドイツ大使館でメディア向けのプロモーションイベントを開催した。当日は同観光局の西山晃日本・オーストラリア統括局長が今年の日本人観光客誘致に向けたプロモーションについて説明した。今年は従来からの都市や文化に加えて、食をテーマとしたPR活動を重点的に取り組んでいき、新たな需要開拓を狙っていく。さらに、ここ最近力を入れている消費者向けのデジタルプロモーションも強化していく方針を説明した。今年はこれらの取り組みを推進していくことで、宿泊数ベースで前年比4%増を目指していく考えを明らかにした。

 

 日独ロマンチック街道の姉妹提携30周年
 独ロマンチック街道協会、日本向けマーケ強化

 このほか、今回のイベントにはドイツと日本のロマンチック街道が姉妹提携を結んで30周年の節目となることから、ロマンチック街道協会や関連自治体の関係者が来日。また、日本ロマンチック街道協会の代表を務める群馬県嬬恋村の熊川栄村長も来場し、両国のロマンチック街道に関するプレゼンテーションを行った。