JTB、「サンライズツアー」2020年商品発売

SNS映えスポットや地方向け商品を拡充

　JTBは訪日外国人観光客向け国内パッケージツアー「JTBサンライズツアー」の2020年1〜12月実施の商品を9月10日から発売すると発表した。今回はオリンピックイヤーで多くの訪日客が予想されることから東京だけでなく日本全国の魅力を楽しんでもらえるよう地域商品の充実を図る。さらに、お年寄りや車イスの人など幅広い旅行者層が安心して利用することができるプライベートチャータープランやSNS映えが期待できるスポットを訪問する商品などを用意した。
　JTBサンライズツアーはここ最近で「コト消費」関連商品を充実させたほか、日本全国の国立公園を訪れる商品を取りそろえ、四季を通じてさまざまな市場のニーズに対応可能な商品を取りそろえた。
　2020年商品はこれまでの取り組みに加えて、国内各地の魅力に触れることができる商品を充実した。また、ダイバーシティ推進関連の商品として関東・関西発のプライベートチャータープランを拡充。幅広い旅行者層の受入を可能とした。
　また、SNSが旅行者の行動に大きな影響を与えている現状を踏まえSNS映えを意識した新スポットを商品化。お台場地区で開催されている「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソンチームラボボーダレス」や埼玉県飯能市にオープンしたムーミンバレーパークを訪問する商品を新たに発売する。
　

※写真＝海外旅行会社向けに提供する「JTBサンライズツアー」のカタログ