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2019.07.19

ウイングトラベル

ハワイ島サミット前にウェルカムレセプション

日本・ハワイ旅行業界パートナーシップ強化

 ハワイ島への日本人旅行者回復に向けた7月18日(現地時間)ジャパン・ハワイ島サミットを前に、7月17日夜にハワイ島コナのワイコロア・ビーチ・マリオット・リゾート&スパで、ハワイと日本の旅行業界関係者によるウェルカムレセプションが開催された。
 最初に主催者を代表して、ハワイ島観光局のロス・バーチ局長が挨拶に立ち、「ハワイ島に日本から多くの旅行業界関係者のマーケティング・パートナーが来てくれたことに感謝する。私達は“オハナ”、家族であり、この日本とのハワイ島サミットで交流を深める時間を過ごせることを感謝する。ハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA)、ハワイ州観光局(HTJ)、ハワイ島観光局の3者が共同して、このようなパートナーシップを持てることをうれしく思う。
これを機会に親交を深め、ハワイ諸島、ハワイ島のプロモーションに尽力していただくようにお願いする」と語った。
 次に、ハワイ州議会を代表して地元ハワイ島ヒロ出身のリチャード・オオニシ議員が壇上に立ち、「ハワイ島は大きな島というよりもダイバーシティであり、様々な要素を含めて今日のハワイ島が成り立っている。それらを滞在中に体験し、交流を深めて、ハワイ島へのツアーをよりよいものにしてほしい」と述べた。
 このあと、HTAのカレン・ヒューズ・マーケティング&商品開発担当副社長が日本市場の成長に向けてパートナーシップの重要性を強調し、同氏の音頭により全員で乾杯するとともに、HTAで日本・韓国を担当する青木美波ブランドマネージャーが日本の旅行業界関係者ともに、ハワイ市場のブランド価値を高めていくことを強調した。
 今回のハワイ島サミットには、ハワイからはHTJエリック高畑代表、ミツエ・ヴァーレイ局長をはじめHTA、HTJ、サプライヤー関係者が参加。サプライヤーはハワイ島から26社46名、ハワイ島以外から41社70名の計96社116名が参加した。
 日本からはハワイ島へ送客する旅行会社、エアラインから24社60名、ハワイ現地法人などから20名の計80名が参加した。