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2019.07.18

WING

F-35プログラム・エグゼクティブが交代

エリック・フィック空軍中将が次席より昇格

 米国防総省のF-35JPO(統合プログラム・オフィス)を率いるプログラム・エグゼクティブ・オフィサー(PEO)が7月11日交代した。マット・ウインター海軍中将が退任し、後任にはエリック・フィック(Eric Fick)空軍中将がF-35バイス・プログラム・エグゼクティブより昇格、就任した。フィック中将は「ウインター中将の功績に感謝しており、そのリーダーシップ、ビジョン、そしてF-35プログラムを引き継いでいく」と決意を表明した。
 また、PEOが海軍から空軍に替わるとともに、プログラムのサービス・アクイジション・エグゼクティブも空軍から海軍に替わり、海軍省副長官のジェームス・ジェアーツ(James Geurts)氏が就任した(同氏は退役空軍大佐でもある)。